質の高い人間関係だけにする
危険なもの、嫌なものとは十分な距離を保っていれば、心は乱されることなく安定した状態を保てるということは納得いくことだと思われます。(^o^)🍀
ストレッサーの最たるものは、やはり人間関係でしょう。
問題は、苦手な人との距離をどう取るかですね。(^_^;)🍀
極意塾では、幸福の最大要因は「質の高い人間関係」と結論付けてよいと思っております。
それは、裏を返せばすなわち、不幸の最大要因は「質の低い人間関係」という意味でもあります。(^o^)🌺
すべて神・仏にお預けして、うちやっておく
極意塾では、不愉快にさせられる人、悪影響を受けそうな人、機嫌を損なうような人が現れたら「神様にお預け」「ご先祖様にお任せ」「ほっとけ」「うちやっておけ」と唱える技を提唱しています。
「この人にも神様・ご先祖様・仏様が付いているだろうから」と、すべて神仏やご先祖様にお預けして、うちやっておくという、なんとも都合の良い、何もしない、いちばん楽な方法です。(^_^;)🌸
他人は変えられない、ならば・・・・
しかし、これには理論的な背景があります。
それは、「自分が変えられるのは自分自身だけ。他人は変えられない。変えられないものであるなら、もともとそれほど関わり合いがないものだ。」という考え方です。(^o^)🌼
正直言って私は、以前は、氣にいらない人を一日中思い起こしては腹が立つ、それが何日も何日も続くという大変不愉快な日々が多々ありました。
思い出したくもないのに、自動的に思い起こされてしまうんですね。(-_-;)🌷
心理的距離をしっかり取る
大変ストレスフルなことでしたが、避けきれずに、まったく何の役にも立たない不愉快な時間を過ごしてしまいました。
それは上手な対処法を体得していなかったからだと思っております。
抱え込みたくもないのに抱え込んで捨てられなかった!(-_-;)🌸
勝海舟風に言えば「うちやつておく」生き方ができなかった、心理的距離をしっかり取ることができなかったということですね。(^_^;)🌹
残念ながら、例えば自分のことは棚に上げ、他人を不当に中傷し、せせら笑っているような輩を変えることはできません。
変えることができないならば、変わらないからといって腹を立てているよりも、自分から完全に切り離してしまう、うちやってしまう、神様、仏様、(その人の)ご先祖様に預けてしまう方が賢いのではないか、ということです。(^o^)🌸
「こんな人でも、神様に生かされ、ご先祖様がいるのか。まあ、神様ご先祖様がそのうち鉄槌を下すだろうから、仏様=ホットケ様だ。あはは(笑)」とかと距離を取るわけです。
苦手な人から悪影響を受けない
この技を駆使することで、苦手な人からの悪影響を最小限にとどめることに相当な効果がありました。
神様、仏様もこういうところでご活躍いただけるとたいへん有り難いですね(笑)。(^_^;)🌷
冷たいようですが、一旦は十分な距離を置き、相手を変えようとする氣持ちを消し去って、冷静に自分のことに氣を向けていれば、悪しき人間関係のストレスは相当に軽減されます。