やる氣がわかなくても何かひとつだけなら‥‥
どんなに大変な仕事でも、やる氣が湧かない仕事でも、何かひとつやっておけば楽になる、という話です。
まとまったひとかたまりの作業でなくてもいい、作業の準備でもいい、何でもいいから何かひとつでいい。‥‥これなら楽です。
何かひとつ終えたらOK
例えば、講義のためにパワーポイント資料を準備をしなければならない時‥‥
パソコンを立ち上げる。はいっ、完了!
パワーポイントを立ち上げる。はいっ、完了!
日付けだけ書き込む。はいっ、完了!
会場を書き込む。はいっ、完了!
ここまでやるのにエネルギーはほとんど要りませんし、頭を使うこともありません。
でも、「着手した」という事実は残ります!
これが大きいんですね。
調子が悪くても、疲れていても
特に、調子が悪い時、疲れている時、やる氣が湧かない時には、とても大きな一歩です。
ほんの僅かでもいいから、すぐにできる事を何かひとつやっておく。
こうしておけば、次の時に最初とは違っているのです! 確かに進んでいるのです!
これが後の自分を楽にし、救うのです。
あの調子が悪い時によくぞやっておいてくれた!‥‥などと自分に感謝したくなったりします。
自分への最高の励ましになりますね。
少し未来の自分のために、何かひとつやっておいてあげるという想いならば、作業の負担感は大幅に減少します。
※ 写真は「背筋伸ばし微笑み理論」のトライ(笑笑)。
No.136
(極意塾塾頭 野中由彦)