すぐに上品な人になる極意:わたくし理論 No.149

対人関係
この記事は約2分で読めます。

「わたくし」と言えば上品になる

少し前に、わたくしがずっと注目しフォローしている方が、極意塾で「わたくし理論」と呼んでいるものと全く同じことをされていました。

それは、自分のことを「わたくし」と称しなさい、「僕」「俺」「アタシ」などはやめなさい、そうすれば、それだけですぐ上品な人になれますよ、という話です。

な主語を使えば、以下の話がすべて丁寧・上品なものになります。

「わたし」よりも「わたくし」にするほうががありますね。

敬語の使い方がわからなくても、「わたくし」で始めれば、結語は自然と正しく収まります。

でも、お見合いでも、まずは自分を「わたくし」と言えば、その場で直ちにになり、大人として見られますよ、ということです(笑)。

およそ誰でも、すぐできます。

「僕」はやめたほうがよさそう

人の呼び方も、わたしで始まると「◯◯さん」になりますが、わたくしで始まると自然に「◯◯様」になりますね(笑)。

わたくしは、還暦に近いような男性が「僕は〜」「僕が〜」「僕なんて〜」と自称するのを聞くたびに、少し違和感を覚えていました。

どことなく幼稚な印象が拭えないですね。

わたくしは、フォーマルな場では、初めから終わりまで「わたくし」で通すのも堅苦しいので、初めと終わりの挨拶では「わたくし」を使い、あとは「わたし」を基本にしています。

もちろん、親しい友人との駄弁りやの再現などでは、小生、僕、俺、オラ、拙者など何でも使い放題ですが(笑)。

師匠は「わたくし」で一貫

「わたくし」も「わたし」も、漢字にすると「私」になってしまいますので、「わたくし」と読んでいただきたい時はひらがなで書くよりないですね。

ちなみに私(わたくし)の師匠は、講演などでは通しています。

師匠は氣品のある講師として人氣が高いのですが、この「わたくし理論」が一役買っているのではないかと、わたくしには思われます。

※ 写真は最近ほぼ毎日行っている仕事場?(図書館カフェ)で。

No.149

(極意塾塾頭 野中由彦)