改善の極意:まず時間を守ることから理論(5)+あと何分理論 No.166

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終わる時間を守る

まず時間を守ることから始めれば、生活も組織も楽に改善できますよ、という話です。

開始時間を守ることは重要ですが、それと同等に、あるいはそれ以上に終了時間を守ることは、信用にも関わってくる重要なポイントですね。

講演などで、決められた終了時間が過ぎているのに終わろうとせず、延々と続ける人を見かけることがあります。

こういう場合、どれほど話の内容が素晴らしくても、どんどんポイントが下がる一方です。

終了時間を守るのは、約束事であり、マナーです。

時間は命だとまで言っておきながら、他人の時間を奪うのは、文字通り命を奪うという意味になってしまいますね。

終了時間を守らない裏には、自分が重要人物であることを誇示したい心、話を聴く人を自分よりも低く軽く見る心が見えるようで、愉快なものではありませんね。

もっと言いたい事があったとしても、時間が来たらサッと切り上げたほうが余韻が残って良いと思うのですが‥‥。

時間を守らない輩

ある時、私は15:40から研修の講師を務めることになっていて、前のコマが終了する15:30の少し前に会場側で控えていました。

ところが前のコマが終わりません。

15:40を過ぎても終わる気配がありません。

15:45頃になってようやく終わり、前のコマの担当だった後輩が「どうも澄みません」と謝ってきました。

ポイントが大幅下落!

この時、この後輩が私との人間関係を修復するのは大変だろうなと思いました。

自分の時間を延ばし、私の時間を縮めるのは、私と私が研修で語ろうとすることに対する侮辱ととらえられても仕方ないですね。

どうしても延長しなければならない事情があるなら、そのことを事前に伝えるのは絶対必須です。

この辺りの消息は実に厳しいものがあります。

「少しぐらいいいでしょ」「ケースバイケースだよ」は通じません。アウトです。

そんなこともあって、私は開始時間と終了時間を必ずきちんと守ることを心がけるようになりました。

時間を守る簡単で効果絶大な方法

きちんと時間を守る方法は簡単です。

一つは、始める時に「終了時刻は、◯時◯分です。これは必ず守ります。私は死ぬほど時間を守る人と言われてます」などと宣言してしまうことです。

こうすると、話を聴く人は安心します。

「どれほどつまらない話でも◯時◯分には必ず終わるんだな、じゃあ少し集中して聴いてみるか」というように集中力も高まります。

もう一つは、タイマーを使うこと。あるいはタイムキーパーをお願いすること。

私はそういう時の為に、新たに大きなタイマーを買いました。

次の機会に、この大きなタイマーを使うのが楽しみです。

No.166

(極意塾塾頭 野中由彦)