効率よく情報を取り込む極意:一頁一秒理論(6) No.183

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美術館・博物館での作品鑑賞の技

一頁一秒理論の応用編で、美術館や博物館をめぐるときの技です。

ただ今、日展が開かれています。

毎年膨大な作品が展示されていますが、実は私はここ数年、全作品を見ています。

絵画、彫刻、工芸に限らず、書も含めて全ての作品をです。

1作品3秒理論?

もちろん長い時間をかければおよそ誰でも全部を鑑賞することはできますが、短時間で、具体的には半日で全部を見て廻るには技が要ります。

私は、例えば「1作品3秒」と時間制限して見て廻ります。

たとえ3秒でも、作品はそれなりに味わえます。

2度目はよく見える!?

ひと廻りすれば、どこにどんなものがあって、特に印象に残ったものはどれだったか、全体像がつかめます。

それから2度目に進みます。

2度目は、例えば「1作品5秒、印象に残らなかったものはスルーOK、氣に入ったものは10秒程度オーケー」というようなルールで見て廻ります。

実際にやってみるとわかりますが、2度目は作品が訴えてくるパワーが俄然アップしたように感じます。

本当に氣に入ったものは時間無制限で

そして、3度目は、本当に氣に入ったもの、要注目作品などを、時間無制限で、あるいは1作品1分でというようなルールで見て廻ります。

こんなめぐり方をしていますので、歩数がかなり多くなります(笑)。

この方法なら、
「全部観ました」
「氣に入ったものはしっかり観てきました」
と言えます。

本物の芸術のオーラを全身に浴び、充実感いっぱいの心で会場を後にすることができます。

No.183

(極意塾塾頭 野中由彦)