今を素晴らしい瞬間に変える極意:プラスの言葉理論(6)+これがよい理論 No.191

極意の紹介
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すべては現在なのだ!

自分の過去に、あるいは過去の自分に「良かったね」とプラスの言葉をかけると、過去の意味付けが劇的に変わることがあるという話をしておりますが、直近の過去、すなわちたった今起こった事についても同じ技が効きます。

よく知られた言葉ですが、「」。

初恋の人との劇的な出会いを思い出すだけで胸が熱くなりますが、よく考えると、それは50年以上も前のことです。

どれほど古い事でも、心も身体も反応するんですね。

その意味で、「すべては現在なのだ!」という私の短歌&短歌絶叫の師のおっしゃるとおりなのでしょう。

間をおくことはない

今起きたばかりの事に、間髪入れずに「これがよい!」と言い切ってしまうと、マイナス事象が即座にプラスに変わることがあります。

中学時代の大マイナス事象を何十年も経ってから「良かったね」と言うのも技ではありますが、悔しくて腹が立っているまさしくその場で「これがよい!」と言い切るほうが、ストレスも減りますし、心をマイナス状態にしておくことで失われるさまざまなものを救うこともできますね。

定期券を忘れて「これがよい!」

私は札幌の大谷地から北24条へ、定期券で通っていたことがありました。

ある日、駅に到着してから「あっ、定期が無い!」と氣付きました。

今さら戻ると遅刻してしまうから、買わなくてよいはずの乗車券を買って乗りました。

私はこういう愚かしいことが大嫌いで、その時は無性に腹立たしかったのを覚えています。

極意をひとつ開発

それがあまりに悔しいので、「よし、これがよい!‥‥ではどんな時でも忘れ物をしない技は何だ!?」と自問しました。

その答えは「オールインワン理論」。

翌日持っていくものを全部ひとつのケースに入れておくこと。

こうすれば、そのケースに物が残ってなければ忘れ物は無いことになります。

この誰でもすぐできる簡単な技で、それ以来、愚かな忘れ物はしない人になりました(笑)。

技を使うからこそのこと

結局、定期を忘れて払わなくてよい金を出す愚行は、新しい良い習慣を作ることに繋がりましたから、それは「良かった」のですね(笑)。

しかし、単に悔しい想いを抱えているだけではそうはなりません。

「これがよい!」と脳の働きを一瞬にして切り替える技をかけるからこそ、マイナス事象がプラスに転じるのですね。

No.191

(極意塾塾頭 野中由彦)