マイナス事象をプラスに変える極意:今度やるときゃ理論(3) No.194

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失敗を成功に切り替える

マイナス事象をプラスに変えるには、「今度やるときには!」と考えればよい、という話です。

振り返ると、自分が大きく進歩したときとは、酷い目にあって、何かを変えたときでした。

酷い目にあって腹を立てたままでいるのが一番よろしくないですね。

たいへん勉強になった思い出

私は経営者モーニングセミナーの講話を103回担当しました。

さまざま体験させていただきましたが、その中で最も勉強になった体験は、前日になってプロジェクターが用意できないと面倒そうに言われた所でのことでした。

行くと、居るはずの主だった役員は不在。会場は演台と座席が異様に離れていて、初めから引いているかのよう(笑)。

パワーポイントを使って何度もやっていたテーマでしたが、いきなり画像無しとなると喋りづらいの何の‥‥。

最後の方では、会場から「あ〜あ」というガッカリしたような溜息が聞こえる始末。

こんなことは生まれて初めてでした(笑)。

リベンジ その一

こういうことがあると黙っていないタイプです。

とは言え、相手に対して何かをすることは一切無く、ひたすら自分ができることに着手。

まず、プロジェクターを買いました。

それまでも、行ってみたら「あ、忘れてました」とか言って取りに行ったり、設営がうまくいかず全員イライラしたりしたことがありました。

なので自分で持ち込み、自分で設営し、自分で操作するようにしました。

これでプロジェクター問題は解決。

リベンジ その二

講演・講話でパワーポイントを使う時は、パワーポイントが使えない場合のリハーサルもするようにしました。

画像を見ていただきながらの話と画像が無い時の話は全くの別物という体験は強烈でした。

したがって、別々の二つの講演をするかのような準備をするようになりました。

そうするうちに、また本当にパワーポイントが使えなくなる状況が現れました。

しかし、今度は「あぁそうですか。いいですよ、問題ありませんから」と涼しい顔でやり終えました。

リベンジしたぜぇ! と自分褒めのガッツポーズ(嬉)。

リベンジ その三

もうひとつ、あそこに行ったらこの人(私)が居るだろうと期待されている()ときは、必ずその人が来る前に会場入りしておく。

そして、参加できないときは、早くにその旨を本人宛てに連絡しておくこと。

とくに役職を受けていたときは注意しました。

そんなの当たり前と言えばそうなのですが、よく見ていると、よほどしっかり心していないとできないことのようです(笑)。

そのくらいのことはいつも当たり前のマナーとしてやれているのが紳士淑女なのでしょう。

酷い目に遭ったから変えるエネルギーが貰えた

結局、「最低!」と思った所が一番強く自己革新の後押しをしてくれたのでした。

プロジェクターも結構な値段でしたから、強い後押しが無いとなかなか買えなかったですね。

「今度やるときゃ理論」、賢い生き方だと思います。

No.194

(極意塾塾頭 野中由彦)