わかりやすく構成された話ができるようになる極意:クモの巣理論+ポストイット理論(1) No.197

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言いたいことをまとめる

過日、ある女性がまとまった話の準備中で、「まとまらず毎晩原稿とにらめっこです。今度コツを教えてください」と書かれていました。

そういうことなら、極意塾の得意中の得意とするところですから、ウォンツを出していただければ馳せ参じたところでした(笑)。

女性は言いたいことはたくさんあるし、語ってはいるのですが、それをまとめて形にするのは苦手なのだそうです。←今更ながら知る女性の個性(笑)

そんなことならいくらでもやってあげられるのですが‥‥(笑)。

簡単な二つの方法①「クモの巣理論」

話や文章の構成を、極意塾では、「クモの巣理論」と「」を合わせて練り上げます。

クモの巣理論では、一枚の紙の中心に大きな◯を描き、そこにテーマを書き入れ、その周りに、キーワードないしは長くても20字以下の短い文章を書き込みます。

キーワードも超短文も、それぞれを◯で囲みます。

◯同士を、内容に関連があれば、線で繋ぎます。

ひととおり終われば、言いたい事がクモの巣に貼り付けられたようになりますので、これをクモの巣理論と呼んでいます。←あえてマインドマップとは言わないようにしています

追加・取消が自由自在

一枚の紙に全体が見えるように書き込むのがコツです。

全体が把握できますので、不足している事、テーマと外れている事などが簡単にわかります。

そこで氣が付くままに、さらに追加、取り消しを納得するまで続けます。

あまりに煩雑になったら、新しく書き直します。

書き直す時は既に全体像を把握してますので、スイスイ行きますから、楽しいばかりです。

クモの巣だけでも語りには十分

このクモの巣が完成すれば、話のメモとしては、これだけでも十分使えます。

私は、労働組合の全国集会で、中央執行部役員として、ある単会の問題を調査した結果を報告したことがありました。

この時使ったのが、このクモの巣理論でした。

かなり複雑な様相を呈していた問題でしたが、私が語っているうちに、問題の状況がよく整理されて、原因と結果も明確で、自分で語っていながら、よくわかる説明に納得していました。

その時、この「クモの巣理論」の威力を思い知ったのでした。

No.197

(極意塾塾頭 野中由彦)