わかりやすく構成された話ができるようになる極意:クモの巣理論+ポストイット理論(2) No.198

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言いたいことをまとめる簡単な方法②「ポストイット理論」

まず、話のキーワード、超短文をポストイットにどんどん書いていきます。

クモの巣理論で既に挙げられているならなお簡単ですね。

大方出揃ったら、並べます。

まず大まかなグループに分かれるはずです。

これが文章ならば章立てになります。

グループができたら、そのグループの名前をポストイットに書きます。

時間順に並べるとわかりやすい

次に、ポストイットを並べ替えます。

話をわかりやすくするには、起きた順番に並べるのがコツです。

人の脳は時間を追うように習慣付けられていますから、まずは時間順を基本にすれば間違いありません。

並べ替えが楽しい

この並べ替える作業が、物語を創っているようで、一番楽しいところですね。

並べ替えているうちに、さまざまなアイデアが浮かんできます。

これがまた大事なことで、いいアイデアが楽に得られるところが、この技の長所です。

浮かんだアイデアは、すぐまたポストイットに書いて貼っておきます。

話をトリミングする

これ以上、追加も並べ替えもないなと思えたら完成です。

しかし、もう一つの作業が残っています。

それは話す時間に合わせて、話すものと話さないものに区分けすることです。

区分けするのは、ポストイットを別の所に張り替えるだけですから、簡単で、瞬時に終わります。

こうすれば、話はスッキリした構成となって、とてもわかりやすくなります。

「ポストイット理論」の効用

要するに、長い話も小話の集合体ですから、ポストイットを使えば小話の寄せ集めを視覚化できるということです。

話をするときには、語るべき事を、語るべき順序で語れるようになっています。

そのままカンペとして使えます。

また、言う必要のないことをカットしたり、前にカットした事項を復活させたりすることも簡単にできます。

話ばかりでなく、文章を書くときにもそのまま使えます。

数年後でも同じ事を正確に話せる

これは、そのまま話した事の正確な記録にもなります。

ある時、このポストイットを貼っていた紙を偶然見つけ、その時その場で、数年前に話したことをそのまま話してみたことがありました。

すると、問題なくほぼ完全に復元できて、心底驚いたことがありました。

ポストイット理論、恐るべしです。

No.198

(極意塾塾頭 野中由彦)