ちょっとだけの氣軽さ
仕事を着実に進ませる極意として、「何かひとつを」と思うよりも、「ちょっとだけ」と思うほうが動きやすくていいですね、という話です。
極意塾は、思考・行動の習慣を変えて、もっと楽に、もっと楽しく生きていきましょうという塾です。
「ちょっとだけよ」と軽く自分の背中を押して行動する‥‥なかなかの技です(笑)。
驚きのCDの組み合わせ
わたくしは最寄りの篠崎図書館に足繁く通っています。
雰囲氣の良いカフェがあって、他に用事がない時はいつも行ってますので、もう職場のような感じです(笑)。
図書館からは本、CD、DVDをよく借りますが、今借りているCDは、北原謙二、岸千恵子、小曽根真という驚きの組み合わせ(笑)。
ちょっとだけだから‥‥
これまでは何を借りようかとかなり長い時間見て回ったりしていたものでしたが、「ちょっとだけだから」と思うと、
北原謙二!? いましたね、そういう歌手が。「若い二人」「ふるさとのはなしをしよう」‥あったね。懐かしい。ちょっとだけだから聴いてみよう。
岸千恵子さん? 知らないなぁ、でも『南部牛追唄』がある。ちょっとだけでいいのだから借りよう。
小曽根真さんのがあった! この前のライブでサプライズで登場して一曲弾いた方。その時初めて知ったけれど、かなり有名な人氣ピアニストらしい。じゃ聴いてみよう、ちょっとだけでいいから。
こんな感じであっという間に決めて貸し出しの手続きをしている自分がいました(笑)。
クラプトンより上のギタリスト!?
フェイスブックに、「米Guitar World誌の読者が選ぶ「現代最高のブルース・ギタリスト TOP30」というのが目に入りました。
普段はパスしていますが、「ちょっとだけ」と覗いてみました。
すると、Eric Claptonが第二位で、トップはBonamassaという知らない人でした(笑)。
「クラプトンより人氣のあるギタリスト!? じゃあちょっとだけ聴いてみよう」とYouTubeでギターソロの部分をちょっとだけ‥‥。
流石の演奏でした!
楽に楽しく生きる技
どういうわけか、「ちょっとだけ」と思うと大して抵抗もなく決めることができ、すぐ動くことができます。
わたくしにだけ、しかも今のわたくしにだけヒットする技かも知れません。
しかし、そんな簡単な単純な思考習慣の変更だけで、ストレスを減らし幸福度を上げることができるならば、それは優れた技=極意と言うべきですね。
極意塾では、こんなような楽しく生きる技を伝え合い共有していきたいと考えております。
No.207
(極意塾塾頭 野中由彦)