「女中理論」「女先理論」改め「女優理論」
女性を中に、女性を先に等々、女性に氣分よくなってもらい全体を和やかにすると、皆んなのストレスが減り幸福度が上がりますという、いわゆるレディーファーストですが、女性を優先するという意味で「女優理論」と名付けることにしました。
女性に限らず、幼い子、弱い人、怪我・病気の人、高齢者、等々、護られるべき人たち一般に拡大して使いたいと思っております。
譲り合いの場面で
街で暮らしていると、さまざまな譲り合いの場面があります。
エレベーターに乗り降りする時、
電車に乗る時、
席が空いて誰かが座れる時、等々。
この時、誰もが我れ先にと争うと、必ず勝ち負けが生じ、同時にストレスが生じます。
わたくしは、いつも譲る側でいると決めていますので、争いになれば全戦全敗ですが(笑)、ストレスは皆無です。←「少し損理論」
優先順位が決まっていると皆んな楽
譲り合いになる場面で、優先順位が決まっていて共通理解されていると、皆んながスムーズに行動できて、ストレスにもならずに済みますね。
エレベーターで女性と2人だけになったら、私は「どうぞ」と先に降りてもらうようにしていますが、時折、逆に私に「どうぞ」と言ってくる若い女性もいます(笑)。
まさか高齢者と思われたわけではないと思いますが(笑)。
なので、あらかじめ後ろに移動して、女性より出口から遠い所に位置するようにすることが多々あります。
こうすれば、流石に先に降りていただけます(笑)。
優先するほうが簡単
優先するのと、されるのとでは、優先するほうが簡単でストレスになりにくいですね。
他の人に皆んな先に出てもらって、最後に出れば良いのだから、要するに、順番が決まっている安心感があります。
電車でも、座りたい人がもういないと確認できた時だけ座ることにしていますので、座れないのが基本形、座れたらそれこそラッキーということなので、電車で座れなかったから今日はついてないなどという考えとは無縁でいられます。
条件が許せばの話ですが、およそ誰でも、すぐに簡単にできるストレスフリーの技です。
No.208
(極意塾塾頭 野中由彦)