苦境にあっても冷静に対処する極意:両面見なよ理論 No.252

対人関係
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最近はストレスが高まっている人が多いと聞きますが、あえて申し上げますが、わたくし自身は個人的にはいたって快適な生活をエンジョイしています。

とくに恵まれた境遇にあるということはありませんが、ストレスを減らし幸福度を高める、すぐに出来る簡単で効果絶大な技=極意を研究し実践実験し続けているお陰だぜと、内心ほくそ笑んでいます(笑)。

(1)「かも知れない」は「かも知れない」

最近しばしば思うことは、ものごとの両面を見る「」がいかに大事かということです。

「自分も新型コロナウイルスに感染するかも知れない!」と思って恐怖にかられる……そういう人はひょっとしてたくさんいるのかも知れませんね。

感染するかも知れないということは、同時に、感染しないかも知れないということですよね(笑)。

可能性があるということは、常にその反対の可能性もあるという意味のはずです。

(「可能性」はプラス方向を意味し、マイナス方向については「おそれ」とすべきとの意見があることは承知していますが、ここでは「可能性」はニュートラルな意味で使っています。)

「雨が降るかも知れない」は「雨は降らないかも知れない」の意味を初めから含んでます。

「失敗するかも知れない」は、「失敗しないで成功するかも知れない」のです。

「うまく行くかも知れない」は、同時に「うまく行かないかも知れない」のであって、うまく行くことの保証にはならないわけです。

(2)両面を見れば次に進める

新型コロナウイルスに感染するかも知れないし、感染しないで済むかも知れない……可能性の両面を見ておくと、思考は次のステップ、すなわち「じゃあ、どういう行動をとるか?」に進めます。

「感染する可能性もあるし、感染しない可能性もある。よし、わかった。では、感染しないためには!?」と脳は探し始めます。

これにはすでに答えがいっぱい出ています。

わたくしも、三密(密集、密室、密接)を徹底的に避け、一生で一番よく手洗いをしてますし(笑)、うがいも、鼻荒いもし(笑)、新鮮な食材を自分で料理して食べていますし、適当に運動もしていますし、しっかり睡眠もとっています。

それにおそらく人の何倍も笑ってます……(笑笑笑)。

すべて感染しそうな行動は避けて、感染しないであろう行動を選んで実行しています。

ですから、「おそらく感染しないで済むだろう」と呑氣に構えてます(笑)。

それでも感染してしまったら、「重症化しないで済むかも知れない」という可能性をカウントして具体的な手立てを実行するでしょう(笑)。

(3)苦難の中で希望に燃える

同じ状況にあるのに、「コロナに感染しちゃうかも知れな~い!」と恐れおののいている人もいれば、「コロナなんかには感染しないで済むかも知れない! その手段はいっぱいあるんだ!」と希望に燃えて微笑んでいる人もいるのですね。

結局、無駄に心配したり、困ったり、焦ったり、悩んだりする必要はひとつも無いということですね。

自分が「今できること」は何なのかに焦点を当てて、あとはその「今できること」をやればよい。

現実問題として、わたくしにできることはそれだけのことで、それ以上のことは特段求められてはいないのですね。

ものごとの両面を見るようにする……これは思考の習慣ですから、およそ誰でも、すぐに簡単にできることです。

No.252

(極意塾塾頭 野中由彦)