話を脱線させない簡単な技 No.267

仕事
この記事は約1分で読めます。

(1)的を射ない話をさせないためには……

これは、まだ塾のとして取り上げるほどのものと考えておりませんが、およそ誰でも、すぐに簡単にできて、絶大な方法です。
「こういう話をして欲しいという場面で、まったく関係のない話を長々と喋る人がいて困る」という相談を受けました。
「その解決法は簡単です!」と即答しました。私は、こういう場合、いつもこの台詞を言うことにしています(笑)。

(2)話の出だしを固定する

話の中身をテーマからずれないようにするには、話の出だしを固定すればオーケーです。
例えば、講演の感想を全員に語ってもらいたいなら、全員に「は必ず『今日の講演を聴いて、私は〜』から始めてください!』とルール化するのです。
こうすれば、ほぼ間違いなく講演の感想しか言えなくなります。

(3)それでも脱線しそうな人には

初めの数人は、しっかりした人にモデルになって模範を示していただくと良いですね。
それでもこのルールが伝わらない人には、その都度優しく「あ、『今日の講演を聴いて、私は〜』から始めてくださいね」と念を押します。
ルールを無視したままにさせておくと、その方の恥となりますから、ここは譲らないようにします。