ドンッと先ず結論を言う! ~落合博満氏のトーク術は秀逸~(4) No.333

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極意というところからは少し離れますが、落合博満氏のことで別れられない話があります。
それは元日ハムの広瀬哲朗氏から直接聴いた話です。

オールスターゲームに出場した広瀬さんが、いつものパフォーマンスで一塁ベースにヘッドスライディングをしたところ、一塁を守っていた落合氏に、「馬鹿か、お前は。そんなことしてケガでもしたら元も子もないだろう!」と言われたそうです(笑)。
長嶋茂雄氏からはベンチに帰るとき、「ナイスファィトォ!」と声をかけられたそうですが(笑)。

「馬鹿か、お前は。そんなことしてケガでもしたら元も子もないだろう!」
ドンッと先ず結論を言い、すぐその理由を語る……こんな短いところにも「結論⇒理由」の順序が有ります(笑)。

広瀬氏は落合氏に氣に入られ、よく語り合う仲だそうですか、落合氏は野球の話ばかり延々とするのだそうです。
「お前のように野球を知っているヤツはあんまりいないからな」とか、だそうで。
そのように落合氏に見込まれている広瀬氏も流石ですね。

落合氏は寡黙なようなイメージがマスコミ上にはあるようですが、実際はとても話し好きな人で、座談の名手のようにわたくしには思われます。
インタビューなどの動画を観ていると、状況によって、自分を俺と言ったり、私と言ったり、自在に使い分けていますね。

状況判断がしっかりしていて、美事です!
ここは裏話をして樂しもうという趣旨の番組だというとき、落合氏のトーク術は最高潮に達しますね(笑)。
「俺、お前」と、くだけた調子で終始笑顔で、難しい言葉は全然無いのに中身は深い!
わたくしは、落合博満氏のトークに座談の極意を見る氣がしています。