相変わらず、極意塾的生活を続けています(笑)。
最近の氣付きと実践で、どうしてこんな簡単なことに今まで氣付かなかったのか! しかもごく簡単なことでその結果たるや絶大な違いがありえる! というものがあります。
あまりに簡単すぎて、恥ずかしい氣持ちも少しあります(笑)。
それは、ズボンや靴下をはいたり脱いだりするとき、尻を壁にあててしまえば安定して転倒するようなことはあり得ない、ということです(笑)。
恥ずかしながら、以前は、片足立ちではいたり脱いだりしていました。それでバランスを崩すようなことはほとんどありませんでしたが、ある時足がもつれてあやうく転倒しそうになりました(笑)。
(座ってやれば何でもないことですが、時と場合によっては立ったままやらないといけないこともあります。)
家庭内の転倒事故は、とくに高齢者は、交通事故よりもはるかに確率は高いですし、打ち所が悪かったりすれば、重篤な後遺症を生涯引きずることにもなりかねません。
そういう事例はよく見聞きするところで、痛ましい限りです。
ズボンや靴下をはいたり脱いだりするのは毎日のことです。それがこんな簡単な工夫で、常に安全に出来て間違えることが無いというだけでも、大きな意義があるでしょう。
1点支持より2点支持、2支持より3点支持のほうがより安定します。
壁に尻をつけて着替えるようにするだけで、転倒事故を未然に防ぐ効果があるならば、これも極意的です(笑)。