わかりやすく話す(4):大事なことを語る No.398

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わたくしが実験検証した結果、わかりやすい話し方の第一に据えたのは、「大事なことを語る」でした。

大事なことが語られると話はわかりやすいものになります。
どうでもよいような事ばかりをいくら上手に語っても、わかりやすい話にはなりません。
「わかりやすさ」と話の中味の重要性は密接な関係にあります。

このことは、実はわたくしにとってもやや意外な結果でした。
しかし、振り返ってみれば、当然のことでした。

話は、主題と話題で成り立っています。
主題とは、話し手が一番言いたいことで、ニュースのヘッドライン、新聞の見出しに当たります。
話題は、裏付けや事実、実例で、新聞では記事に当たりますね。

見出しのない新聞がわかりやすいでしょうか?
もちろん、記事の中に大事なことが書かれてはいますが、その他諸々の情報と同じ扱いであっては、非常にわかりにくいものとなります。

特に話の始めと終わりに、主題を絞ってシャープに言いきると、とてもわかりやすい話になります。

「主題は、概ね20字~30字以内で収まるものである。
『~しよう。』『~は、~だ。』というように、自分の意見を投入するのがよい。」
これが当時導いた結論でした。

今も多くの方からスピーチを聴く機会は多いのですが、長い時間をかけて語っているにもかかわらず、少しも印象に残らないスピーチは珍しくありません(笑)。

それは、煎じ詰めれば、大事なことを語っていない、そもそも何が大事なのかがわかっていないからですね。