わかりやすく話す(12):資料を使う No.406

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資料に沿って、それを解説しつつ語る話はわかりやすいですね。聞き手もそれに慣れているという事情もあります。

わたくしは、これまで講演資料などを何千となく見てきました。
その中で、「これはすごい! 素晴らしい!」と思った資料があります。

それは、メモの付いたレジュメでした。

見出しばかりでなく、「このようにメモして欲しい」とでも望んでいるかのように、あらかじめ講義のエッセンスまで書かれていたのです!

これは話を聴いているときも非常にわかりやすく、しかも後々重宝しました。なにせ、何が語られたのか、最高度に練り上げられたメモが整っているのですから(笑)。

わたくしは、それ以来、これをモデルに工夫を重ねました。「このようにメモして欲しい」という講義内容のメモをレジュメとして出してしまうのです。

あまり微に入り細に入ってはいけません。最も重要な情報を端的に、具体的には1行~2行にまとめて文章にします。
「サービス精神旺盛だな」と思って笑ったりしていましたが、話をわかりやすくする努力は氣付く限り精一杯やろうと思って実行しました。

・できる限り1テーマ1枚ものとし、全体を一目で見渡せるようにしておく。
・タイトル、日付、出典、文責者等は必ず付けておく。
といった基本は外さないように心がけたものです。

しかし、話というものはさまざまあるもので、メモまで周到に準備するとよい場合もありますし、反対に何も準備せず、まっさらな状態で臨んだほうがよい場合もあります。

わかりやすい話のためには、センスの良い、練り上げられた資料を使うのが望ましいということですね。
資料を見れば、その人のレベルも自ずと知れるというものです(笑)。