わかりやすく話す(13):言い換える No.407

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わかりやすく話すためには、「平たく言うと~」「別の言葉では~」「表現をかえれば~」「子どもに言うなら~」「英語では~」などと、言い換えを駆使するとよくわかって腹にしっくりおさまるものになるので、遠慮せずにどんどん言い換えてみるとよい、という話です。

「言語は、
①抽象度の高い「専門言語」、
②ニュース、新聞、辞典などに使われているような「一般的・社会的言語」、
③話し言葉などの生活に密着した「生活言語」
の3階層に分けられる。

この言語の3階層を自由に行き来しつつ話すと断然わかりやすくなる。
専門用語できちんと語った直後に、NHKのアナウンサーが語るように一般的な言葉で言ってみたり、子どもでもわかるような話し言葉で言い換えてみたりするのである。
他の階層の用語と並行して使うならば、専門用語もいくらでも使ってよい。むしろ、大いに使うべきだ。」

このような考えを元に、言い換えの技を工夫したものです。

中でも、「生きた言葉に置き換える」という方法はよく使いました。
話のポイントごとに「うちの田舎では、それを○○と言う」「というように、さまざまな生きた言葉で言い換えてみました。

それは、鮮明にイメージできる人物の語り口で言ってみるだけでよいので簡単です(笑)。

例えば、
「実行によってはじめて正しさが証明せられる」
ということなら、
「裏の婆さんも言ってましたよ、『やってみねっかわがんねべ(やってみなければわからないだろう)』と(笑)。」
「寅さんだったら、『理屈じゃあないよ。やってみてから物言いなよ、おにいさん』とかと言うんじゃないでしょうか。」……

こうした生きた言葉をたくさん持っていると話が楽しいものになります。
話の内容が整理され理解も深まります。
結果として話のわかりやすさにつながりますね。