わかりやすく話す(15):再現する No.409

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場面や心の動きが「再現」されていると、話はわかりやすく生き生きとした面白いものになりますね。
小説も映画も落語や講談も、言動を「再現する」ことを命としています。

講演などでも、誰かが語った言葉などは、表情や身振り手振りも交えてクリアーに再現すると、よりわかりやすくなります。

とくに直接見聞きしたこと、そしてその時に頭をよぎった言葉、すなわち「心中語」が再現されると、とてもわかりやすくなりますね。

落語のように、言い振り、手振り、身振り、そして表情まで真似て再現する物真似話術。……実は、わたくしが子どもの頃、近所のおばさん達が皆よくやっていたことでした(笑)。

わたくしも、講演などでは、ここぞという時に、よく人真似をしたりしたものでした。

しかし、今となって振り返ると、「もっともっとこの再現法を使えばよかったなぁ。公的な場面でも、日常の会話の場面でも。使えば使うほど話はもっと面白くなっただろうし、もっと興味を持って聴いてもらえたぞ。それにもっとわかりやすくなったはずだな……遠慮していたなあ。わかっていたのに! ちょっと失敗だったな。これからは大いにやろうぜ。」と思うのです。(これもひとつの心中語の実例です(笑)。)