作業の手順を変える(5):スピーチの順番 No.419

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物事はすべて最善のタイミングで行うのがいいですね、そのためには手順を変えてみると簡単に良くなる可能性があります、それはスピーチについても言えます、という話です。

スピーチの手順、すなわち、何をどの順番で語るかについては、これからの時代、大いに研究実験する価値があるでしょう。

起承転結、序破急、……こういった古典的な順番は、今の時代には合いませんね(笑)。物語ならいざ知らず、スピーチでは別の手順が求められるでしょう。

「結論から申し上げます。」
「先に結論を言いますと……」
というようなスピーチの仕方をよく耳にするようになりました。
これも手順変えの技術ですね。

(ところで、この極意塾コメントも一行目に結論を書いています(笑)。)

最近わたくしは、30秒、1分といった短時間でコメントしたり聞いたりする機会が多くあります。

そこでいつも思うことは、「前提の話をする人が多いなあ。要らないなあ」ということです。

例えば、「◯◯さんの話を聴いての感想を」と求められているとき、「私が◯◯さんと会ったのは~」「◯◯さんのお話を聴くのは何回目で~」というような事を長々と話す人が少なくないですね。(中にはそれだけで終わってしまう人もたびたび見かけます。笑)

(6):大事なことを語る No.400 [極意塾 2021/05/18(火)]で記載済みですが、基本として、いちばん大事なことをいちばん先に語ってしまうのが短時間スピーチでは良いと感じています。

「結論から言いますと」というような前置きも不要ですね。
いきなり結論そのものを言い切ってしまうのが良いだろうといつも思わされます。

「~でした。だって~」
「~と思いました。なぜなら~」

おしなべて言えば、このように「結論→理由」というシンプルな構成が良いようです。

ただし、話というのは、その場その時、、時間、相手、内容等々、さまざまなシチュエーションがありますので、一概にこれが最良の手順だというものは特定しないほうがよいと思われます。

ただし、短時間の定型的なものであれば、もっとわかりやすくて面白くて興味がわくスピーチになる手順はあるということですね。