事前対策:コーチがいる、いないの差 No.442

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生き直しゲーム……実際にあった出来事をメンタルムービーでやり直してみること。
わたくしはこれで過去を変えたような快感を覚えて、ひとり悦に入っていたことが何度となくあります(笑)。
 
まったく個人的なことで誰にも迷惑はかかりませんので、悪くない趣味かなと思います(笑)。
 
その出発点のような出来事は、小学1年生、運動会の50メートル走です。
 
予行演習で、わたくしはT君という背の高い同級生に、3メートル以上の差をつけられて2位でした。
それが悔しくて悔しくて、家の前の道でひとり練習を始めました。
 
家の真ん前がゴールとして、50メートルはこの辺りと兄に教えてもらい、線を引いて、ヨーイ、ドンと自分で号令をかけて走るのでした。
何度もやっているうち、兄二人も加わって、ちょっとした陸上部のような感じになりました(笑)。
 
毎日、あのT君に勝ちたくて一所懸命走り込みました。
 
さて、本番は、わたくしは左から2番目、T君は間に3人おいて右側のコースでした。
スタート直後は無我夢中で覚えていません。
 
氣が付くと、T君とほぼ横一線で走っていました。
歯を食いしばって一所懸命走っているT君の横顔を今でもよく覚えています。
 
そのうち、T君と肩と肩が触れあうようになりました。
そして残り10メートル辺りからほんの少しずつ彼の方が前に出るのが分かりました。
ゴールでは胸の差でした。
 
「あぁあ、負けたぁ」と天を仰いでいると、2の数字の旗を持った6年生が「2番だ、2番!」と褒め称えるように近寄って来ました。……
 
非常に鮮明な記憶なのですが、これってもう59年前のことなんですね(笑)。
 
わずか50メートルのために何度も何度も練習し、集中して全力を出す!……この原体験が元となって、わたくしはその後、陸上部に入るようになっていったのでした。
 
何度もこの生涯初のレースを「生き直し」て氣が付いたのでいすが、わたくしに勝機はあったのです!
 
それは、T君はまっすぐに走っていた。わたくしは、T君を意識するあまり、チラチラと3度もT君を見ながら走っていたので、どんどん右側に寄っていった。……斜めに走っていたのです!
 
だから、初めからT君を意識から外し、ひたすらゴールの一点だけに氣を向けて走っていたら、胸の差は逆転していたと思われます!
 
こういう作戦を立てる事前対策は出来なかったか! それを教えてもらって実行出来る仕組みは作れなかったか!……そのように何度も「生き直した」のでした。
 
練習では、ただ全力で走ることだけをやっていただけでした。コース取りという考えは持てませんでした。
もっとも、片田舎の小学1年生のことですから無理もありませんが(笑)。
 
しかし、大人になったわたくしがコーチだったら、勝たせてやれたと思えます(笑)。
そういう事前対策が出来る人がいたか、いなかったかの差! これが結果を左右する決定的な要素だったのですね。
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