どれほど眠くても、居眠りしない簡単な方法
会議や講演、授業中など、人前で眠ってはいけない時というのがあります。どれほど眠くても、1時間程度なら絶対に居眠りしないでいられる簡単な方法があります。
公衆の中で堂々と居眠りしている人を見かけることがありますが、何か事情があるのでしょう、そしてこの技をご存知ないのでしょう。
目より上の物を見ているとき、人間は眠らない
それは、『目線を目よりも上に上げている』、ただそれだけのことです。これは何百回も実験しましたが、一度も失敗したことはありません。
反対にすぐに眠りたいときは、下を向いて目を瞑っていればよく、実際、いつも効果があるのを確認しています。
自分の目よりも上にある物を見ているとき、人間は眠らないようにできているようです。眠っている姿を観察すると、例外なく下を向いています。
人間は目線にものすごく影響を受ける
人間は目線にものすごく大きな影響を受けています。これは驚くばかりです。
したがって、極意塾では徹底して目線に着目しています。どの位置の物を見るか、これによって徹底的に影響を受けるからです。
目よりも下にある物ばかり見ていれば、すなわち、うつむいていれば、どんどん氣分は落ち込み、想うことも暗いものになっていきます。
反対に目よりも上にある物ばかり見ていれば、氣分は明るくなり、想いも朗らかな積極的なものになっていきます。
目線の上げ下げは、簡単に、お金もかけずに出来る
目線を上げたり下げたりすることなんて、およそ誰でも、すぐに、簡単に、まったくお金もかけずに出来ることです。
ただこれだけで、眠るか眠らないでいるか、氣分を明るくするか暗くするか、コントロール出来ます。
うつ病の予防や治療にも有効?
さらに、これは提案段階のことで実証したわけではありませんが、うつ病の予防や治療にも有効なのではないか!と考えています。
どなたか実験して結果を報告していただきたいと思っております。その際、けっしてマイナス方向の実験はせず、プラス方向の実験だけにしてください(笑)。
No.002
(極意塾塾頭 野中由彦)