生き生きした絵を描く「生まれた順理論」 No.035

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生き生きした絵を描く極意は、生じた順番に描くこと

およそ誰でも、すぐに、簡単に、お金もかけずに出来る、いたって簡単で、効果絶大な「」、すなわち、。これを絵を描くことに応用するとどうなるでしょう。

生き生きした絵を描く極意:それが生じた順番に描く。この技を知った時は衝撃が走りました。例えば、チューリップの絵を描くというとき、どこから描き始めるでしょう?

ほとんどの人はそんなことを意識していないでしょう。意識していないから、花びらから描いたりするでしょう。しかし、チューリップの花は、花びらが先に生じたわけではありません。

チューリップの花にも時間の序列がある

まず根があり、そこから茎が出て、葉が出て、それから花びらが生じます。ひとつのチューリップの花にも、歴史というか、時間の序列があるんですね。

絵は、その時間の序列に忠実に描けば生き生きとしたものになる、ということです。木なら根っ子から。建物なら土台から。顔なら鼻から。手なら手首から。指なら根元から。・・・・・・

この原則を守るだけで、絵が生き生きとしたものになります。これは実際にやってみて驚くばかりでした。

描くことがとても楽しくなる

ドイツでちょっとしたセッションがあり、ブレインストーミングの結果を張り出そうということになり、樹木に果実が成るようにということで、私がこの技を使って樹木の絵を描きました。

その時の外国人(その場では私が外国人でしたが)たちの反応が印象的でした。皆、一様に、ほお~う!というような顔でしばし眺めるのでした。国民性等を超えて訴える力が生じるんですね。

どこから描けばいいか、迷ってしまうというのは、それだけでストレスになります。しかし、この世に現れた順番に、という原則を持っていると、そういう迷いは生じません。

そして、第一、描くことがとても楽しいものになります。これはやってみなければわからないことです。これは、○○さんに教えて頂いた技です。

No.035

(極意塾塾頭 野中由彦)