時間を守る極意 No.031

仕事
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時間を守ることで劇的に生活改善

」ということが、どれほど生活を改善することか!これについては、私は自信があります。

と言うのも、私自身、時間を守るという単純なことで劇的に生活を良い方に変革できたからです(笑)。時間を守るというのは、単に遅刻しないというようなレベルの話だけではありません。驚くほど高度な実践もあります。

例えば、6時開場、6時30分開演というセミナーが開催されるとして、その会場にいつ行くのが「時間を守る」ことになるでしょうか。通常、6時30分の少し前までに行けばいいと思うでしょう。

会場に行く前から、事前に調べ物をしておく

単に会場に入るだけなら、それで十分でしょうが、その上を行くのが「時間を守る」実践です。よい席に座る、関係者と挨拶し顔をつなぐということをしたいなら、それが可能になる時間に到着しなければなりません。

トイレに行ったり、服装などを整えたりといったことも考えれば、もっと余裕を持たねばなりません。何より、自分自身がそのセミナーでしっかり学ぶという心構えをするには、会場に行く前から、事前に調べ物をしておくとか、そういったことも必要です。

それは事前にやっておかなくてはなりません。そういうことも含めて、すべて「時間を守る」実践なのです。

時間を守るためには、どうしたらいい?

「時間を守る」ことがいかに威力のあることか、その面白い実例が多々ありますので、追々紹介していきたいと思います。ところで、その「時間を守る」ためには、どうしたらいいでしょう。

時間を守る極意:「タイマーを使う」

馬鹿馬鹿しいと思う人が大多数でしょう(笑)。しかし、これほど簡単にできて、いつでも、どこでも大いに効果のある方法はありません。いわゆるバックキャスティングという技術です。

「○○まで、あと○○」と意識付けるだけですが、人間というのは時間の中に生きていますので、時間に対して実はすごく敏感なのです。

「あと何分」「あと何時間」「あと何日」と意識付ける

試験まで、あと一時間というのと、24時間というのと、一時間後、一カ月後、一年後、三年後というのでは、心も体もまったく反応が違ってしまいます。

だから、何につけ、「あと何分」「あと何時間」「あと何日」‥‥と意識付けるとそれだけで行動を律することができます。

いつも思うのですが、一分間スピーチというときに、タイマーを使ってやる人は、私の他にはほとんどいません(笑)。中に、ホントに時々なのですが、タイマーを使う人がいます。

時間を守るとは、一連の行動の体系

そういう人は、必ず時間を守ります。時間を守ろうとする強い意識がありますから、必ず時間内に言うべきことを言ってしまおうと脳を働かせています。

だから、話を始めるずっと前に、何をどう話すか、どうやって一分以内に収めるか、何を落ちに持ってくるか、考えています。したがって、スピーチの内容も整います。

時間を守るというのは、そのような一連の行動の体系なのです。よく「3分間で」と自分でいいながら、5分も、6分も、時として10分も話し続ける人をみかけます。

良き話し手は、決められた時間を守る

アウトですね。「3分間」と言われたら、それは約束ですから、聞き手は3分以上聞き続ける緊張を持続することはできません。

約束外の時間をとられるのは、苦痛、不愉快でしかありません。いくらいい話をしたとしても、それ以前にアウトです。

しかし、ただ単純に、タイマーを使えば何も問題は生じないのです。この技は、テレビ局、ラジオ局では、当然の基本的なこととして使っています。

タイムキーパーが必ずいて、見ていると、最後の5秒は指を折って知らせるようです。話すのに精一杯のときは、タイマーを見るのも難しいという状況があります。そういう時には、タイムキーパーをおくのが常套手段ですね。

この技は、いろいろな方からの知恵を拝借して、自分自身で何千回も実践してみてまとめました(笑)。

No.031

(極意塾塾頭 野中由彦)