「私は美しい」と唱えるだけで美しくなれる!?
前回 「私は美しい」と唱えるだけですぐに美しくなれる‥‥という言葉を使う技を紹介しましたが、言葉だけではなく、具体的にどうすればよいかも紹介しましょう。
すぐに美しくなる技:『鎖骨を開く』
よい姿勢、美しい姿勢のために、よく「胸を張れ」「背筋を伸ばせ」「顎を引け」といった事を聞いてきました。
ただ、こういうのはなんとなく「そうじゃないのでは?」というちょっとした違和感がありましたが、その違和感を払拭するやり方を教えられました。
ギリシャ彫刻と見違える美しさ
教えていただいたのは、「ミス日本コンテスト」ファイナリスト、「ミス日本・スマイル賞」受賞。そして「ミス・ワールド日本代表選出大会」で準日本代表に選出された方です。
この方、初めて見たとき「ギリシャ彫刻が座っている!」と思いました(笑)。それほど美しい方です。
このミス○○コンテストという世界も厳しいもののようで、ミス日本のファイナルの、いよいよミス日本が決まるという舞台で、周りを見ると顔が引きつっているほど緊張が高まっている中で、必死に笑顔を作っている人が二人いたそうです。
美しく魅せる技は、「鎖骨を開く」にあり
その二人が、その年のミス日本と準ミス日本だったそうです。美の世界でファイナリストになるほどの人はたいへんな努力をしていますね。その方のすぐに美しく魅せる技が「鎖骨を開く」。
なるほど、実際にやってみればわかります。鎖骨を開くためには、上体が起きないとできません。鎖骨を開くと、必然、胸が張った状態になります。しかし力みはまったくありません。
鎖骨を開くと、氣道がまっすぐになり、呼吸が楽になります。すなわち、自然体でリラックスした状態をキープできます。そして、その姿は、すばらしく美しいのです!
鎖骨を開けば、リラックスした状態をキープできる
胸を張る、背筋を伸ばす、顎を引く、というやり方は、余分な筋肉を使い、長い時間は続きません。
しかし、単に「鎖骨を開く」だけで、そういうやり方が目指した結果を、およそ誰でも、すぐに、簡単に、もたらすことが出来るのです!
この技は、「ミス日本・スマイル賞」受賞者、敬愛する赤須知美さんに教えていただきました。
No,024
(極意塾塾頭 野中由彦)