ストレスや恐怖からすぐに逃れる極意 No.022

学習
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瞬時に恐怖から逃れ、適切な行動がとれないか!

東日本大震災という未曾有の同時多発の大災害がありました。そういう時、その場の全員が同じような、大変な恐怖の中におかれます。

こういう時、恐怖やストレスに襲われ、腰が抜け、全身が動かなくなり、にっちもさっちも行かなくなる、という状況が生じる危険があります。

そういう時にどうすればよいか。瞬時に恐怖から逃れて、適切な行動がとれるように出来ないか!一つの答が、No.20のクンバハカ(肛門を締める)というものです。

人のためにと思うと、信じられないほどの力を発揮する

ストレスや恐怖がさらに長時間、長期間に渡る場合にてきめんの効果がある技があります。

恐怖からすぐに逃れる極意②:『恐怖におびえている人を助ける』

面白いもので、人間は、自分のためにと思うとさほどの力は発揮出来ず、人のためにと思うと、信じられないほどの力を発揮します。

火事場で子どもが危ないといったときの母親の行動を想像すればよくイメージ出来ると思いますが、自分の危険はまったく顧みず、すばやく動きます。勇氣ある行動などというレベルではない、もっともっと上のすごいパワーを発揮します。

人を助けることが最も手っ取り早く、最も効果のある方法

火事場の馬鹿力というのも、愛する人のためという時に発揮されるものなんですね。

同じようなケガを負った兵士が何人もいたとして、自分の恐怖や痛みを忘れるには、恐怖におびえ痛みに苦しむ他の兵士を助けることが、最も手っ取り早く、最も効果のある方法です。

ここに、人間という生き物の、もともとの性質が現れているのではないでしょうか。

「情けは人の為ならず」。人に情けをかけるのは、その人のためになるばかりでなく、やがては巡り巡って自分に返ってくる、という意味ですが、やがては巡り巡ってばかりでなく、その瞬間に益を受けているのですね。

幸せに生きたかったら、人のために生きればよい

元氣に、幸せに生きたかったら、人のために生きればよい。‥‥その実例は、過去にも、今にも、枚挙の暇がないですね。

これは、世間の観察を重ねるうちに自然に出てきたものですが、同じような事は、数多の宗教書にも繰り返し書かれていますね。

陽の下に新しいことはありません。新しいか古いかには目もくれず、大事なことを極意塾では追い求めています。

No.022

(極意塾塾頭 野中由彦)