転倒を予防する「手すり理論」 No.064

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階段を上り下りする時、手すりにつかまれば転倒しない

階段を上り下りする時、手すりにつかまれば転倒を防げますよ、という話です。それが極意というほどのものか!?と叱られそうですが、どうしてどうして、過日、私はこの習慣で一命を取り止めました!

7月の雨の日、いわき市平の松ヶ岡公園に行き、そこから帰るときのことでした。石の階段を下っていた時、おりからの雨で滑りやすくなっていたようで、右足がツルッと滑ってしまいました。

(注意:ここからは事実と異なります)ツルツルだったので、防ぎようがありませんでした。運悪く後頭部を硬い石にしたたかに打ちつけ、そのまま氣を失ってしまいました。

もし手すりにつかまっていなかったらどうなっていたか?





周りには誰も人がおらず、雨のため訪れる人もなく、翌朝ジョギングに来た人が、頭から血を流して倒れている私を発見したのでした。

頭蓋骨が陥没し、脳内出血もあり、……となっていてもおかしくない状況でした!事実は、手すりにつかまりながら歩いていたので、右足がツルッと滑った瞬間、オッと少し驚いただけでした(笑)。

ただ、もし手すりにつかまっていなかったらどうなっていたか想像すると、転倒したらちょうど後頭部がひとつ上の石段に当たる位置関係で、重傷ないしは死亡もあり得ました!

手すりを使い、一命を取りとめた!

階段を上り下りする時は手すりにつかまる。‥‥この習慣は、3年以上続けてます。

ほとんどの場合、別に手すりにつかまっていなくてもまったく問題なかったのですが、それでも3年間で、手すりがなかったら足をくじいたかも知れないことが3度ありました。

そして今回は、死亡事故もあり得た状況で、転倒事故を未然に防止出来ました。手すりを使うという、およそ誰でも、すぐに簡単にでき、絶大な効果のある技で、一命を取りとめた!

転ばぬ先の手すり!

少し大袈裟ですが、高齢者の転倒事故はよく聞きますし、骨折でもするとその後の生活がガラッと変わってしまいます。

転ばぬ先の杖ならぬ、転ばぬ先の手すり、ですね。

No.065

文:極意塾塾頭 野中由彦